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心のデトックス短歌 テーマ「希望」
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:趣味
 
七色の虹かけるため雨がふる 私も頑張る梅雨明けるまで


 新しい年が始まって、初めてのブログを書いています。
今年の新年は、たぶんたくさんの方が、普段の年より、
なんとな〜く重苦しい気持ちで迎えられたのではないでしょうか?
不況、デフレ、うつ、失業、少子化・・・・と
あらゆるメディアがネガティブワードを「これでもか!」とばかりに
流しまくっていて、実際に、そういう目に会った人も
身近な話として聞こえてきたりして・・・。
なかには、御自身にも何らかの影響や変化を受けた人も
いらっしゃったと思います。
 私も執筆家のはしくれとして、出版業界とは日々関わりあって
生きていますので、出版不況のさなか、
本当に心配や不安要因がいっぱいです。
 でも!こんな年だからこそ、このブログでは、
できるだけ元気やエネルギーをプレゼントするような
そんな言葉をつづっていきたいと思います。

どうぞ 本年もよろしくお願いいたします。
 
 と、いうわけで、今年初めての短歌はテーマを希望にしました。
 そして私が自分の本でも気に入って紹介している
希望のイメージングを歌ってみました。
 「梅雨明け」というのは、ちょっと季節外れなのですが、
御容赦くださいね。
 とにかく、虹をかけるためには、雨が必要。
 雨降りのあとしか、七色の虹がかからない。
 だから自分の人生にも雨が降っているときには、
虹を出すためだととらえなおして、
雨上がりを楽しみに頑張りましょう。
 そんなふうに、自分にもいつも言い聞かせています。
 今は、日本が大きな雨雲の中にすっぽりとおおわれ、
雨がしとしと降り続いているかのようですが、
きっと虹がかかる晴れの日がくるはずです。
 あきらめずに、今できることを少しずつ重ねながら、
今年も頑張っていきましょう。
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス短歌 | 15:38 | - | - | - | - |
心のデトックス短歌 テーマ「恋」
JUGEMテーマ:恋愛/結婚
JUGEMテーマ:趣味

 「この人と出会うための失恋だった」そう言える日がきっと来る来る

 ちょうど2年前のこの時期でした。
 その時、とある女性誌の連載を受け持っていて、
その担当の女性ライターさんと仲良くしていました。
彼女は30歳過ぎのはつらつとした元気な女性でした。
 来年の連載の打ち合わせをと、新宿で会った時のこと。
仕事が片付いて、「もうすぐクリスマスだね〜」なんて
よもやま話をしていると、
彼女が不意に、ポロっと言ったのです。
「実は、おとつい、彼氏と別れたんですよね。
だから、今年のクリスマスは、ひとりっきりなんですよ〜」
 顔は笑っていましたが、結構、がっくり来ているみたいでした。
 そのとき、私が彼女をはげますために話した内容の
エッセンスが、この短歌です。

 実は失恋体験は、私も若いころ、複数ありまして、
それなりに傷ついたりしてきました。
もちろん、カップルでクリスマスを過ごしている人たちを
横目で見ながら、友達とやけ食いパーティしたり、
せっせとクリスマスツリーの横で、
仕事に精を出していたことも数知れずあります。
 若いころは、そんな自分を寂しくみじめに
感じたりしたものでした。
 でも、ずっと私は、上記の短歌のようなことを
心の中で念じつつ、しぶとくあきらめず、生きてきました。
そして、今、その通りの思いを感じる日々を送っています。
 子供が小さいので、ぜんぜんロマンティックじゃないけど、
クリスマスツリーを家族で飾って、
丸いケーキをワイワイと食べ、楽しいクリスマスを過すという
穏やかな幸せを味わっています。 
 だから、もし今、ひとりクリスマスで寂しいなあと嘆いている
失恋している人がいたならば、この短歌を口ずさんでください。
 あなたがあきらめない限り、
ぜったい、そんな日がやってきます。
 その時の幸せ感を何倍にも高めるために、
今の寂しさ、つらさがあるのです。
 ちなみに、その女性ライターさんは、
次の年会ったときには、
ちゃっかり別の彼氏を見つけていました。
そして、嬉しそうに言ったのでした。
「先生からいい話聞いて元気をもらったので、
勢いで飲みに行ったんです。そこで知り合っちゃいました!」
 あきらめず行動する女は強し・・・ですね。

 

 
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス短歌 | 16:07 | - | - | - | - |
心のデトックス短歌 テーマ「恋」
JUGEMテーマ:恋愛/結婚

 「片思いそろそろ止めよか次行こか不毛地帯に長居は無用」

 本当は私、恋愛の話は苦手ですが、
診察では、よくそれ系の相談を受けたり、
女性誌の心の特集で、お悩み相談係としてインタビューされたりします。
 で、
 その経験を通して、つくったのがこの短歌です。
 今も昔も 結婚前の若い時代というのは、
ほとんどの人にとって最大の関心ごとが恋愛ですから、
とうぜん片思いをしてしまう機会も多いですよね。
 最近では、結婚していても他の人を好きになって
ひそかに片思いをしている人もけっこういたりします。

 片思いというのは、はじめはドキドキしたり、
わくわくしたりと、甘美でうっとりとするものです。
それにその人に振り向いてもらおうと、「きれい」を磨くことに頑張るから、
服装もメイクもセンスがアップします。
その人と話が合うようにと、その人が興味を持っている分野の
新しい知識をとりいれるので、知性も自然に磨かれます。
好意を持ってもらえるようにと、性格もやさしく親切になったり、
立ち居振る舞いも洗練されたりしてきます。
 とにかくその人に振り向いてもらいたい、と
一生懸命になって、あらゆることに頑張るエネルギーが出るわけです。
 そのため片思いし始めの時は、毎日に張りが生まれ、
充実感が味わえます。
 だからこそ今も昔も変わらずに、人は片思いに酔いしれ、
ある種の生きがいを感じてきたわけです。

 でも・・・・・・。
 その片思いが実らずに長くなると、次第に苦しみが増してきます。
「一生懸命がんばっているのに、振り向いてもらえない」
「自分の気持ちが、どうしても通じない」
と、イライラや、うつうつ、もやもやが募ってきて
片思い当初の充実感や弾むような心のわくわくは、どこへやら。
ひどいときには、仕事や勉強にも
やる気が出せなくなってきて、
毎日が抑うつ的になってしまうことも・・。
 そうして、私のようなところへ、
「お悩み相談しよう」ということになるわけです。
 
 さて、私がそんな相談を受けたとき伝えるメッセージの
エッセンスが、冒頭部の短歌です。
片思いが苦しみになり、自分のエネルギーを吸い取り始めると、
それは、「やめろ」のサインだと思います。
そうなった片思いは、もはや生きがいではありません。
 いくら努力しても、あの手この手を使っても、
変えられないものが、この世には存在します。
それが、「相手の恋愛感情」。
 片思いが実るということも、時にはあるでしょうが、
大体において、ドロドロになるまで悩んでしまう片思いは、
「不毛地帯」であることが圧倒的に多いもの。
 その片思いが、あなたにエネルギーを与えてくれるうちは、
存分に楽しんで、よし!
逆にエネルギーを奪っていく存在になってきてしまったら、
潔く、きっぱりと、別れを告げましょう。
 そんな「勇気ある決心」を応援するために、
この歌を作ってみようと思ったのでした。
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス短歌 | 13:29 | - | - | - | - |
心のデトックス短歌その3 テーマ「幸せ」
JUGEMテーマ:趣味
JUGEMテーマ:健康

「幸せは貴方にもらうものじゃなく、私がつくる貴方とともに」
 
 男性のプロポーズの代表的な言葉 「幸せにするよ」とか、
女性の両親に 「お嬢さんを幸せにします」と 
結婚を申し込む決め台詞に、
私は以前から違和感を感じていました。
「幸せにするよ」って、なんか一方的じゃない?
「お嬢さんを幸せにします」って、
両親に対して失礼じゃない?
今まで彼女は幸せじゃなかったってこと?
 そんなふうに、ぼんやり考えていたのですが、
自分が結婚してから、理由がはっきりしました。
 それが、上記の短歌です。
 結婚はゴールじゃなく、スタートだっていいますが、
まさにそう。
結婚してパートナーとともに、
子供を育て、家庭を何十年も運営していく。
 それは、片方から与える一方的な「幸せ」では足りず、
二人で日々、双方から産み出していかなければ、
長い長い結婚生活は、持ちません。
 カウンセリングをしていると、
彼や旦那さんに「〜してくれない」と不満を抱いたり、
それが高じて不倫をしたりして行き詰まり、
「うつ」になったと訴える女性に、ときどき遭遇します。
 そんな彼女たちの話を聞いていると、
根底に「私を十分に幸せにしてくれない」という
依存的な甘えを感じます。
 職業柄、ズバリとは言いませんが、
そんな人には、幸せは「他人に求めるもの」ではなく、
「自分でつくるもの」だと認識を変えてもらうように、
アプローチしてみます。
 与えられた幸せで、一時的に幸せを感じたとしても、
それは長く続かない。
 幸せを主体的に作ろうと、自分が動かないかぎり、
本当に幸せにはなれない。
 美人でモテモテだった女性が
熱烈に愛されて結婚したものの、
離婚や浮気といった結末になった例を
私は少なからず知っています。
 「幸せは、自分がつくっていくもの」と
女性も男性も、キリリと心に決心して、
主体的な人生をハッピーに楽しみたいですよね。

| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス短歌 | 13:08 | - | - | - | - |
心のデトックス短歌その2 テーマ「幸せ」
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:趣味

                                                                                        
「硫黄島こころぶたれて背すじ伸び今に生まれし幸(さち)活かさねば」
 
「夜寝れば当たり前の様に朝が来る疑いなき世に我住む幸せ」

 自分の思うようにいかなくて、不満だらけになったときや、
ふとしたことで憂うつ気分に染まってしまったときには、
第二次世界大戦中の生活を描いた映画をお薦めします。
 そのころのお話を読むのでもいいし、
ドキュメンタリーがあったら、それでもいいと思います。
身近に戦時中のことを話してくれるお年寄りがいるなら、
生のお話をきくと最高かと思います。
 わずか60年ほど前に、今からは信じられない
恐ろしい凄惨な世の中がありました。
 ちょっとした運命のいたずらで、
もしかしたら自分が生まれていたかもしれません。
自分の愛する人たちも、自分自身も
いつ生命を奪われても当たり前だという世界に、
住んでいたかもしれません。
 実際、今も海外の国では、
あのころの日本のような状態が続いているところも
少なからず存在します。
 私は、今年の夏 渡辺謙さん主演の映画「硫黄島からの手紙」を
見ました。無理やりつれてこられた硫黄島で
夢ある人達が次々戦死していくストーリーに
心がぶたれるような気持ちがしました。
 昨年は、子供の教科書で
「ちいちゃんの影おくり」(あまんきみこ著)を読みうるるとしました。
ちいちゃんという女の子が東京大空襲で1人だけ生き残り、
最後に餓死してしまうお話でした。
吉永小百合さんの「かあべえ」もよかったです。
 学生時代からの愛読書「れくいえむ」(郷静子著)も
時々扉をあけて読み返します。
 こうしたお話に触れると、
自由、平和、食料、チャンスというものが、
当たり前のものとして与えられている現在の日本に、
自分が生まれていることが、なんて幸せなことだろうと、
曲がっていた心がすうっと伸びていきます。
 そして、ちょっとしたことに悩んでいたり、
腐っていては勿体無いと、また前向きになれるのです。
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス短歌 | 19:33 | - | - | - | - |