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コンプレックスは宝なり?!
 今日は、豊島区大塚の(株)チーム医療という医療分野の
セミナー会社の老舗的会社主催で、
「メディカルサポートコーチング基礎コース」セミナーを
行ってきました。
 メディカルサポートコーチングは、私が、現役医療者としての
感覚を活かして、27のコーチングスキルを
医療コミュニケーション用にまとめたものです。
 拙著「メディカルサポートコーチング入門」(日本医療情報センター)が
すごく好評のため、チーム医療の社長さんが、「ぜひうちでセミナーを」と
お誘いいただいたのが、3年前。
 以後、このチーム医療さんでは、すでに6回以上、
このセミナーを開催していただいて
いるのですが、いつも定員いっぱいのお申し込みがあり、
とても人気のセミナーのひとつになっています。

 と、書くと、私が、すご〜くコミュニケーション上手で、
コミュニケーションの達人のように、
思われる方が多いでしょう?
 実は、実は、その正反対。
 研修医のころから、約5年間ほどは、医療現場でのコミュニケーションが
超不得手。患者さんやスタッフと、小さなトラブルをいくつも
経験してきました。
 先輩医師からも、注意されたり、怒られたりしたことも
あったくらいの、コミュニケーション劣等生だったんです。
 なんせ、元来口下手で、人見知りが激しかったので、
愛想というものを使わない。
舌足らずで、サービス精神協調精神ゼロに近い態度だったなあと
その当時を振り返ると、穴があったら入りたい!状態です。
 自分でもわかっているのですが、どうしていいのかわからない。
 ずっと私は悩み続けていました。
 コミュニケーションが下手というのは、私の大きなコンプレックス
のひとつだったんです。

 そんな私がなぜ?人様の前で、コミュニケーション講座なるものを
開催してしまっているのか?
いったい何をレクチャーしているのか??
 きっと、不思議に思う方も多いと思います。
 実は、私がレクチャーしているのは、
人並み以下だと思っていたコミュニケーション下手という
コンプレックスを、一応、人並みレベルまで解消できたという
その過程、方法を、お話しているんです。
 私は、自分のコミュニケーション下手というコンプレックスを
解消するために、色々なカウンセリングや心理学系の本を読み、
コーチングというコミュニケーション法のトレーニングを受けたりと
自分なりに、努力してきました。
 特にコーチングという方法が、自分にぴったり合い、
いろいろな流派のコーチング法を調べて、
自分なりに、アレンジして体系づけることができました。
 それが、メディカルサポートコーチングなんです。
 この方法を使うようになって、私は、医療現場はもとより、
日常生活でも、「雰囲気変わったね」とか
「話し方が大人らしくなったね」「物腰が洗練されたね」という
評価を、しばしば頂けるようになりました。
 私自身も、医療現場や、一般社交においても、
一応、人並みレベルには、
コミュニケーションできるようになったかなあと、
OKサインを自分に出せるようになりました。
といっても、まだまだ至らないことも多く、修行中ではありますが。
 
 この自分のコンプレックスを解消した過程が、
本になったり、5冊以上の雑誌に連載したり、
月1回は講演やセミナーに呼ばれて人にレクチャーするコンテンツに
なろうとは、つい6年前までは思いもよりませんでした。
 このコンテンツを開発したおかげで、
私は大きな大きな人生の望みであった
執筆家になるという、大きな足がかりになりました。
 このメディカルサポートコーチング法だけでも、
現在、2冊の本と、DVDを出版していただいています。
もちろん、全て企画出版です。(自分で費用を払うことのない
印税をいただける出版形態)
この秋には、もう一冊、ナース用コーチング本の出版も決定しています。
 メディカルサポートコーチングが広がっていくことで、
セルフサポートコーチングというコンテンツも連鎖的に考案する
きっかけとなり、こちらは、医療分野だけでなく
一般誌や新聞での連載のご依頼をいただくようになりました。
 そういう出版の過程や連載の過程を通して、
憧れだった出版業界の人ともお付き合いも広がり、
一般書の出版も決定したりと、どんどんチャンスに
結びつくようになりました。

 「実は、コンプレックスというのは、宝物かもしれない」
私は、今では、そういうふうに感じています。
私がコミュニケーションにコンプレックスを感じていなければ、
メディカルサポートコーチングという方法は考案できたかったでしょうし、
今の私の活動は、存在しえなかっただろうなと思います。
 コミュニケーション劣等生だった私が、
そのコンプレックスを解消できた過程だからこそ、
誰にでも「わかりやすい」「効果がある」と評価していただける。
もし、私が天才的なコミュニケーション上手であったら、
万人に通用するコンテンツを考え出すことはできなかったでしょう。
 コンプレックスには、ダイヤモンドの原石のような
宝物の種が眠っている。
 コンプレックスをコンプレックスのままにしておかないで、
それを解消しようとする行動や過程で、その原石は磨かれる。
 今、私は、そんなふうに実感しています。
 今も、まだまだコンプレックスだらけの私ですが、
それにメゲないで、プラスに変えるために頑張りたいなあと
思っています。

 ちなみに、メディカルサポートコーチング法は、
一般のコミュニケーション法としても、使えるということで、
私の拙著やDVDを、医療者以外の会社員やOLさん、主婦の方が
買われることが増えているそうです。
現在、私のコミュニケーションに関わる書籍は、
医療者向けコミュニケーション法・メディカルサポートコーチング入門
(日本医療情報センター)
メディカルケアスタッフのためのコーチング25のヒント
(厚生科学研究所)
 DVD版「メディカルサポートコーチング 医療コミュニケーション・基礎編」
(チーム医療)
が、出版されています。
 もし、コミュニケーション下手で悩んでいる方がおられましたら、
ぜひ、コンプレックス解消の参考にしていただけたら嬉しいです。

 
 
| 精神科医&作家 奥田弘美 | メディカルサポート・コーチング | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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