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「人を動かす心理学」って本当にある?

JUGEMテーマ:ビジネス

あっという間に2月も後半に入ってしまいました。
寒さ嫌いの私は、春の兆しを感じるだけでちょっぴり嬉しくなります。
毎日マインドフルネス瞑想を実践しているのですが、
春めいた陽光が入ってくる窓辺で胡坐をかいて眼を閉じていると
本当に心地よく心が安らいでくる気がします。
マインドフルネス瞑想をしていると、
自分を苦しめている心の欲、恐れ、不安などに気が付きやすくなってきます。
また人間関係や承認などに執着している自分にも、
以前より早く気が付くようになってきます。
それらに気がつけば、少し距離がとれますので
あとは少しずつ手放して行くように心がけていく。
この手放していく作業は、地道でコツコツと繰り返し行うために
時には難しく感じるのですが・・・。
まず「気づけている」ことが大切だと思います。
「気づき」さえあれば、少しずつでも手放していくことができるからです。
すると少〜しずつですが、人生の苦が減ってくるのです。
ところで、心理学を学ぶと人を動かすことができると思っている人に
よく出会います。
特に経営者や管理職の人は、
「人を動かす」目的で心理学を学ぶ人が多いようです。
しかしながら、マインドフルネスを実践する精神科医の立場から言わせてもらうと
「人を動かす」目的で心理学を学ぶこと自体が邪道。
私が考える心理学の目的とは、
基本的に「他者に依存せずに自分の人生を幸せにするための方法」として
学び使うべきもの。
そしてそれがほぼ自分の人生で出来ている自立した人が、
さらに「自分以外の苦しんでいる他者を援助するために
使う方法」だと思います。
前者が今注目を集めているアドラー心理学であったり交流分析であったり
それらの根源であるマインドフルネスの元祖ブッダが説いた
心理学であったりします。
後者は、それらを活用して、精神医学や心理カウンセリングで
他者に活用されているいろいろな心理療法です。
「他人を動かす」という目的は
「他人を自分の思い通りに動かして、自分(自社)の利益に貢献させよう」
という己の欲から出てくる目的です。
そのことに気づいていない人がいくら心理学を学んでも
短期的には効果が出るように思うかもしれませんが、
結局、その欲が露呈するために
最終的には人は動かなくなってしまう。
そう、見抜かれてしまうわけです。
薄っぺらく心理学(というかビジネススキル)を駆使している経営者に
ときどき出会いますが、うまく行っている人が少ないのは
そういうことだと思います。
結局、自分自身の欲に気づき
それを少しずつ手放していく人に
他者は自らついていく。
つまるところ動かそうとしなくても
全く良いわけなのです。
| 精神科医&作家 奥田弘美 | マインドフルネス | 10:54 | - | - | - | - |
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