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働く人は頑張っている
 「きっとみな自分励ましのぼってる金曜朝の駅の階段」

 とある金曜の朝、駅の階段を上っていたときに思いついた短歌です。
 働いている人は誰でもそうだと思いますが、週末に近づくに従って、
疲れがたまってきて、元気がダウンしてきますよね。
 私もそうです。
 セルフケア法を人一倍知っているし、実践もしているのですが、
やはり週末の疲れは否めません。
 特に金曜日は、それがピークに達していることが多いです。
その日の朝も、「あ〜あ、仕事休みたいなあ」 なんて気持ちを感じながら、
時間に急かされつつ駅の階段を上っていたのでした。
そんなとき自分と同じように足早に階段を上っていく
前後左右のワーキングマン、ワーキングウーマンに対し
なんとなく同志のような感覚をふっと覚えたのでした。
 きっと皆さん、「今日頑張れば、明日は休めるぞ」とか
「日曜日には、楽しみにしていた〜〜しよう」とか
「明日は仕事がないから、撮りだめしていたビデオを見よう」とか、
いろいろと自分を励ましながら階段を昇っているに違いない・・・。
 そんなふうに感じて、自分も頑張らねば・・・と気持ちを引き締めたのでした。

 以前、とある人から言われたことがあります。
「働いてもらったお金というのは、その額が多かろうと少なかろうと
あなたは社会の役に立っていますよ、という証拠なんだよ」
 仕事に疲れたときは、その言葉を思い出すようにしています。

 実は金曜日に行くクリニックは、自宅から一番遠くにあり、
けっこう重症の患者さんも来られるクリニック。
治療の効果が思うように出せず自己嫌悪に陥ったりすることも 
しばしばあります。
体調の悪い方に、きつい言葉を投げつけられて、
凹むこともあったりします。
だからひときわ、金曜の朝がつらく感じる日も多いのです。
 でもそんな中、うつ病が快方に向かい
またお仕事に復帰していかれる患者さんの笑顔に出会うと
本当に自分自身が助けられます。
 少しはお役に立てたかもしれない・・・と思えると、
金曜の疲労も憂鬱さも飛んでしまったりするのです。
 明日はその金曜日。
今週も疲労はたまりつつありますが、
自分を励ましながら出勤したいと思います。
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス短歌 | 13:31 | - | - | - | - |
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