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変化≒ストレスです。「政権交代の大変化」は、はたして吉とでるか凶と出るか?
  あっという間に9月になってしまい、東京には秋風が吹き始めました。
暑かった夏も 足早に去ろうしていうようで、何だか少し寂しいような・・・。
 でも、世間は、政権交代というビッグな話題で湧きかえり、
そんな去夏の寂しさも、どこ吹く風。
 マスコミも連日、民主党と自民党の確執、攻防を伝えています。
 そんな騒ぎをみるにつけ、私は一抹の不安を感じずにはおれません。
 この100年に1度と言われている大不況の中で、
日本の舵取り役の与党を交替させるという
大変化を起こすのが、果たして正しかったのかどうか・・・。
 私は政治的な知識・学問は、並み程度なので、
高尚な政治的考察、分析はできませんが、
精神科医として、いつも「変化」に対しては、
十分に警戒と慎重を期さねばならないということは
確信をもって言うことができます。

 このブログでも何回も書いてきましたが、
とにかく良い変化も悪い変化も、
大きな変化になればなるほど、エネルギーを消耗してしまいます。
 たとえば、昇進して本社に栄転したというおめでたい変化の場合でも、
新しい役職、職場、人間関係に対して緊張するため
心のエネルギーが使われます。
いわゆる「気疲れ」といわれる現象も、心のエネルギー低下の状態です。
また今までと違う場所に出勤するため
朝起きる時間も通勤手段も職場の勝手も異なるため
生活自体にも変化が起こります。
すると、それに対応していこうと、
体力的にも、よりエネルギーが消耗されることになるのです。
 つまり人間は変化が起これば、
良い変化であっても、悪い変化であっても、
生体のエネルギーを使うことで、
1日でも早くそれに馴染もうとがんばってしまうわけです。
 
 今の日本は、サブプライムショック以来、
まさに瀕死の状態で、国力も国民一人ひとりのエネルギーも
著しく低下しています。
そんななかで、大きな政権交代という変化が起きてしまいました。
 この大変化に対して、対応していけるエネルギーが
果たして日本にあるのだろうか?
 私がそれが、とっても心配でなりません。
 アメリカのように、しょっちゅう、与党が入れ替わっている政治形態ならば、
オバマ大統領の決め文句「Change!」も、
実は言葉ほどには、大きな変化を及ぼしていないのではないでしょうか?
 でも、日本は、ずっと自民党が独占的に与党を担当してきたため、
政権担当経験のない民主党が与党になるというのは、
きっと想像もできないほどの、大きな大きな変化になるはずです。
日本国の中枢を担っている霞が関のお役人たちも、
今までと急激に違うやり方を押し付けられるとなると
その変化にエネルギーを吸い取られ、アップアップしてしまうでしょう。
もし世の中が、急激に変化していこうものなら
私たち国民一人ひとりも、エネルギーを使って変化に対応しなければ
ならなくなっていくでしょう。
 政権交代という大変化についていけるエネルギーが
日本にも、私たち国民にも残っているのかなあ??
 そのことに、と〜っても非常に不安を覚える私なのです。
 どうぞ民主党さん、念願の政権を獲れた嬉しさに舞い上がって、
急激な変化を起こそうとすることは、
くれぐれも、くれぐれも謹んでいただきますように・・・。
 

 
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス法・セルフサポートコーチング | 13:58 | - | - | - | - |
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