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子供に、もっと偉人伝を読ませましょう。〜コーチングの視点から〜
  ひさびさの子育ての話題です。
 今月号のプレジデントファミリー(プレジデント社)という雑誌には、
私が、「お菓子をやめられない子どもには、どうしたらいいのか」という
コメントを提供しています。
 子育て中の私としては、今までちょっと気になる雑誌だったのですが、
なんとなく、お受験というイメージがあって、手に取る機会を逸していました。
 その取材を受けた時、見本誌をいただきまして、
初めて中身を拝見させていただいたのですが、
お受験だけではなく、小学校中学年ぐらいからの子育てに役立つ情報が
いろいろと多岐にわたって載っていることにびっくり。
これから愛読誌になりそうな予感を持ちました。

 で、ですね。特にその見本誌のなかで、すごく今回気に入ったのが、
野口英世の特集でした。
野口英世といえば、1000円札のイメージが強烈ですよね。
私は彼については、小学生時代に本で短い伝記をかるく読んだ程度でした。
 ですが、プレジデントファミリーの特集では、
彼にまつわるいろいろなエピソードが、
多数の写真入りで載っていて、私は改めて強く興味を覚えました。
彼の努力家ぶりは、本当にすごいなあと
改めて感嘆。
左手の大やけどというコンプレックスをプラスに昇華して、
あれだけの功績を残したのですから・・・
このコンプレックスをプラスに変える力ということを
私は、自分の子供にも無性に伝えたくなりました。

 そこで、私は、先週の子供の小学校の、
「読み聞かせの会」で、野口英世の偉人伝を読むことにしたのです。
私の長男は小学4年生なのですが、
月に2回ほど、朝のホームルームの時間を利用して、
親有志による読み聞かせが行われています。
私もよく参加している会なのですが、
先週の水曜日に、そこで野口英世の偉人伝を
読むことにしたのでした。
 ですが、偉人伝となると、絵本タイプの本はありません。
 私は自分が幼い頃読んだ、「1年生のための偉い人のお話」という
古びた児童書を引っ張り出して、
それを読むことにしたのです。
普通、読み聞かせでは、子供達が興味を示しやすいよう、
絵本を読むお母さんが多いのですが、
私のその本は、モノクロの挿絵がついているだけ。
大丈夫かなあ〜と、ちょっと心配したのですが、
案ずるより行うが安しでした。
 子供達は、野口英世の伝記に
興味しんしん、耳を傾けてくれたのです。
いろりに落ちたあと、てんぼうと言われていじめられ〜
というくだりなんか、真剣そのものでした。
 プレジデントファミリーに載っていた、いろりの写真や
彼の勉強机の写真も、興味深げに見ていましたよ。
時間が余ったので、同じ本に載っていた
福沢諭吉の話も読んであげると、
そっちも、とても集中して聞いてくれました。
 わが長男などは、ふだんは自ら本を読もうとしないのに、
家に帰るなり、「ママ、野口英世と福沢諭吉の
もっと詳しい本買って〜」とおねだりする始末。
 実は、子供って、偉人伝が好きなんだなあと、
私は、大発見しました。

 最近の子供の絵本って、起承転結がはっきりしない、
ほんわかムードの、やさしいストーリーが多くて、
私は勝手に、「今の子供達には、偉人伝のような、
堅い話は、好まれないのかなあ」と、きめつけていた感がありました。
それがなんのその。
子供って、偉人伝のような骨のある話が好きなんです。
 だから、もっともっと、彼らに偉人伝を読ませるべきだと思います。
 努力して、がんばって、苦難に打ち勝って成功する、幸せになる、
というのが、子供向けの偉人伝のパターン。
大人が読むと、きれいごとすぎて頼りないと感じるかもしれませんが、
ピュアな子供達には、その「きれいな根性物語」がぴったりだと思います。
 コーチングや成功哲学では、自分の中に成功モデルを持ち、
ひたすらそうなりたいとイメージングするとよいとよく言われます。
 子供心に刷り込まれた偉人のきれいな根性成功ストーリーは、
きっと彼らが将来、大きくなったときに、
良きモデルとして心の根っこに残って、支えてくれるに違いありません。
 そういえば、私も、昔、ナイチンゲールやベートーベン、
パスツール、キュリー夫人、シュリーマンなどなど、
偉人伝が大好きでした。
そういった偉人伝のベースとなっている
「がんばって、努力すれば、必ず報われるよ」というメッセージは、
今も心に残っていて、落ち込んだ時などには、
知らず知らずに思い出してしまいます。
 ほんわか、ふわふわした、耳触りのよい仲良しストーリーだけじゃなく、
こういった偉人伝なんかも、今の子供達には、
どんどん読ませてあげるべきだ、と
私は、コーチング的にも親的にも、感じている次第です。
 

 
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 子育て フルコースウーマン | 16:25 | - | - | - | - |
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