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またまた遭遇!若い女性のコワイ砂糖漬け食事
 今朝、私が、いつも診療前に寄るスタバで、
定番の豆乳カフェミストを買っていた時の出来事です。
横の30才前後の若い綺麗な女性が、
恐ろしい注文をしているのに遭遇しました。
「キャラメルマキアートのトールサイズと、バームクーヘン」
えっ?どこが?普通じゃない?
と思った方は、要注意!!
 この組み合わせに、なんら違和感を感じない方は、
もしかして、低血糖症になる可能性があるかもしれません。

 低血糖症とは、いわゆる糖尿病の方が、薬が効きすぎて低血糖に
なる状態ではありません。
 ごく普通の、糖尿病でも何でもない方が、
すい臓からのインスリンの分泌の乱れにより、異常な低血糖になり、
動悸、めまい、冷や汗、ひどい倦怠感、異常な眠気といった体の不調や
イライラ、不安、急激な激昂(いわゆるキレル)、無気力感などといった
心の不調が起こるといった状態です。
 この低血糖症がなぜ起こるかというと、、
主に蛋白、ビタミン、ミネラル不足と、
過剰な糖質と炭水化物の摂取によって、身体に栄養障害がおこり、
インスリンを始めとする、血糖を調節するホルモン産生や、
分泌調整が、できなくなるためです。
 この疾患の概念は、まだ一般医学では、浸透していないので、
栄養学に興味のないドクターは、知らないのですが、
一部の栄養と病気の関係を追求する医療者の中では、
かなり広まってきています。
また、患者さんサイドでも、原因不明の不調を抱える方が、
あれこれと調べられて、この病気を自分で疑う方も
増えているようです。
そのため、私が勤める東京メディカルケアセンターへ、
「低血糖症」という言葉からHPを検索されて、来られる方も
どんどん増えてきています。

 で、話を戻しますが、
その若い美しい女性は、たぶん朝食だと思うのですが、
早速、美味しそうに大きなマグカップでキャラメルマキアートを飲みながら、
甘い大きなバームクーヘンにかぶり付いていました。
 このとき、この女性の体内には、即効、多量の砂糖が流れ込み、
急激に血糖値が上昇しはじめたことでしょう。
そして、どうなるか?
すい臓から、インスリンというホルモンが、
ドバーッと出て、急激な血糖値を下げようをするのです。
すると、次には、急激な血糖値の下降が始まります。
この急激な上昇、急激な下降の血糖状態が、
身体にとっても、心にとっても、非常に非常に悪いのです。
特に血糖が下がっていくとき、
なんだか胃の辺りがムズムズして、
さっき食べたばかりなのに、不思議と空腹感を覚えたり、
気持ちが落ち着かなくなって、イライラしたり不安になったりする。
 でも低血糖症ではない方ならば、
血糖は急激に下がっても、まあ80前後ぐらいで落ち着きますが、
低血糖症の方は、へいきで60や50以下になってしまいます。
こうなると、身体は、本当の低血糖状態となり、
冷や汗が出たり、どきどきしたり、めまいがしたり、
全身が異様に気だるくなります。
意識が、もうろうとなり、ひどい眠気に襲われる人も
いるくらいです。
 私が、トールサイズのキャラメルマキアートと、バームクーヘンを
「恐ろしい食事」と表現した理由が、お分かりになったかと思います。
キャラメルマキアートのトールサイズは、
牛乳が入っているとはいえ、かなりの砂糖が入っています。
バームクーヘンは、当然ながら、ケーキで、
原材料は、砂糖と小麦粉がほとんどです。
 この砂糖、小麦粉がほとんどオンリーの食事を
もしも、毎日、頻繁に続け、
かつタンパク質とビタミン、ミネラル不足が続けば、
おそかれはやかれ、低血糖症になってしまう可能性が大なのです。
 今、現在、パニック障害、原因不明の心身症で片付けられている方の中には、
低血糖症の患者さんが、隠れているといわれています。
 どうぞこのブログを読まれている皆さんは、
多量の砂糖や炭水化物だけで構成された食事をとらないこと、
必ずタンパク質と野菜を一緒に、かつしっかりと食べることを、
常に気をつけてくださいね。
<おまけ> 
ちなみに、スタバで、朝食を摂るには、
ミルクか、豆乳たっぷりの砂糖なしラテと
チキンやサーモン、卵などが入った全粒粉パンサンドや、
具だくさんのラップサンドなどが、理想的です。
さらにサラダがあれば、なおグッドですね。
キャラメルマキアートが飲みたければ、デザート代わりに
スモールサイズで頼みましょう。
 スタバ=身体に悪いメニューではなく、
スタバは、自分でミルクがたっぷり入れられるし、
健康に配慮したサンドウィッチなどお食事メニューも豊富です。
私も大好きなカフェのひとつなので、
ぜひ賢く利用したいですよね。

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| 精神科医&作家 奥田弘美 | 心のデトックス法・セルフサポートコーチング | 11:19 | comments(12) | - | - | - |
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いつも読ませていただいています。私は、溝口先生の勉強会にも参加したことのある歯科医師です。が、自分自身もめまい、冷や汗、ひどい倦怠感、異常な眠気、頭痛といった体の不調やイライラ、不安といった症状に悩まされています。ご飯、パンなどを食べても最後にクッキーを食べないと気がすまないですし、あまり欲しくなくても甘いものを食べずにはいられません。
甘いものなどを食べているときは症状が出ないので、それまでは我慢していたのですがついつい食べてしまいなんと3ヶ月で10kgも太ってしまいました。
こういった場合にはどうしたら対処できますか?ダイエットもできますか?
ずっと上の症状に悩まされてきたので、そのような症状のない状態(おきない状態)というのもよくわからなくなっています。
症例、アドバイスなどあればお願いします。
| こねこ | 2007/10/03 12:39 AM |
こねこさん、お辛い症状がづづいているようですね。
このブログでは、個人的な治療に関するアドバイスは、
文字情報だけだと責任をもってできないために、
控えております。
ぜひ一度、診察にお越しください。
血液検査などのデータも拝見し、アドバイスさせていただきます。もちろん、溝口先生の診察も受けていただけますよ。
| 奥田弘美 | 2007/10/03 11:06 AM |
以前からちょくちょく読ませていただいています。
「お正月明けの憂鬱な気分を吹き飛ばす」方法楽しみです!!

またお邪魔しますね☆

それでは。。。
| カロリーコントロール実践中 | 2007/12/30 2:03 AM |
大変ご無沙汰致しておりました。日々ブログ読ませていただきつつ・・コメント欄が何処か解らなくなりまして・・今捜して漸くたどりつきました。
先生の新年の記事と新刊楽しみにさせて頂きます。
遅くなりましたが、息子は先生のお言葉で。こういう自分もいておかしくない!と思えるようになった様で・・長い休みの後予想外に後期より自分から少しずつの授業ながら休まずに通っております。もう大丈夫・・と申し。
(夏休みはバイトはしないものの・・好きなサッカー観戦他
好きな事で伸び伸びとしておりました。)
是も進歩かと思います。
本当にお世話になり厚く御礼を申し上げます。
先々何があっても動じず長い目で見れると思います。
一年お疲れ様でございました。
体調もう宜しいのでしようか・・。
どうぞご家族のゆっくりと良い新年をお迎え下さいませ。
感謝をこめて。
| 食いしん坊ママ | 2007/12/30 9:43 AM |
はじめまして。と言いましても実は八重洲のほうで2度ほどお会いしています。

先生のブログちょこちょこ読ませていただいております。
いつも思っていること。
そういうこと(ストレス解消法とか)って昔の人って五感で感じていたのです。
勉強しなくてもなんかわかっていたのです。

1ヶ月に1回しかお休みが無くったって平気でした。
旦那様と四六時中一緒でなくてもつながっていました。
不安なんて何にも無くて夢中でした。

二人の子供もなんとか育ちました。

若者に出す発信。みんなほんとにこんなことも知らないの?というものばかり。縦、横の繋がりのうすさに唖然です。

先生はご存知ですか?
同じ風景が違って見えるのを。
汗水流して仲間と登った山頂。ロープウエイで登った山頂。
まったく見渡す風景は違うのです。

皆さん若者も年配の方も心と体からの汗いっぱいかいてください。
そして次世代につなげなければ。病む人ばかりになってしまいます。

今年もブログからの発信期待しています。
ぜひつながりを広げてください。





| フラ大好きのフラふら | 2008/01/01 11:03 PM |
皆さま、コメントありがとうございます。
私のブログや、カウンセリングが
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
食いしん坊ママ様の息子様も、もう大丈夫そうですね!
今年も宜しくお願いいたします。
※コメント欄は、悪質なコメント書き込みが複数あったため、現在のところクローズしております。すみません。
| 奥田弘美 | 2008/01/05 8:15 AM |
いつも楽しく拝見しております。楽しい記事をありがとうございます。
こどもの敏感期ってご存じですか。私は8歳5歳の娘を持つ母親です。5歳の娘の通う幼稚園ではモンテッソーリ教育を取り入れているのですが、先生たちがこどもを良く見て下さっていて今この子はこういう事を吸収しようとしている時期なので家庭でもさらに吸収できる環境を作ってあげるといいですよとアドバイスして下さいます。相良敦子先生の書かれた「お母さんの敏感期」という本が参考になるように思いました。お時間が有ればごらんになってくださいね。
| 小雪 | 2008/01/26 8:07 PM |
コメント、ありがとうございます。
モンテッソーリについては、
私も友人から聞いたことがあります。
そうそう、何とか期と、その友人も言っていたのですが、
敏感期のことだったんですね。
その本、ぜひ読ませていただきますね。
| 奥田弘美 | 2008/01/28 2:06 PM |
初めまして。PHPで先生の記事を読ませて頂きました。何気なく手にした本にまず虹の絵が目に入り、読んでいくうち、涙が止まりませんでした。
実は今年の2月に癌が見つかり、手術したもののリンパ節に転移がみられ抗ガン剤治療となりました。
仕事と育児を20数年がんばってきて、趣味のテニスも続けられ、順風満帆だった人生に思わぬ落とし穴でした。
辛い抗ガン剤治療に、何で私だけこんな目に遭うんだろう、とこんな状況になった事をどこにもぶつけることができず、本当に苦しい毎日でした。
でも先生の言葉に、不安だった気持ちも涙と一緒に洗い流された感じです。
大きな虹を架けるためにはたくさんの雨が必要。今は雨をたくさん降らせる時期なんですね。
大きな虹が架けられるよう希望を持ってがんばろうと前向きな気持ちになりました。
先生、私を助けてくれて本当にありがとうございました
| ゆきこ | 2010/05/28 12:13 PM |
 ゆきこ様。
 コメントいただき、ありがとうございました。
 わたしのほうこそ、感動しております。
 抗がん剤の治療は、自分は体験したことがありませんが、
医師として患者さん達が苦しみながら頑張っておられる姿を
目の当たりにしたことがございます。
 とても大変な治療を耐え抜かれたのですね。
 そんななかで、私の拙文がお役に立てたとのこと、
本当にうれしく思います。
 私も辛いこと、思い通りにならないことがあれば、
いつも雨と虹を思い出して頑張っております。
 ゆきこさんの虹が大きくかかる日を
心からお祈りしております。
 
| 奥田弘美 | 2010/05/28 8:40 PM |
こんにちは!
先生からすぐにお返事頂き、とても嬉しかったです。
今、「ココロ充電器」を読んでます。とても読みやすくて引き込まれます。あるある!とうなずいたり、そうなんや〜(私、大阪人です。)と新しい発見をしたり。
治療の合間の体調良い時に、私もわくわくする計画をたてることにしました。近くの温泉に親しい人と約束したり、ランチの計画を立てたりです。小さな行事ですが、健康だったときより、楽しみは大きいです。辛い治療も、わくわく感と一緒に乗り越えられそうです。
思えば、主人の部屋を掃除していたときに見つけたPHPの本、よく見ると昨年の7月号なのになぜか机の一番目立つところに立ててあったんです。きっと主人も疲れたとき、本を読んで癒されていたんでしょうね。
長々と失礼しました・・
| ゆきこ | 2010/05/30 8:42 PM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2012/11/14 6:07 PM |