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反抗期がきたら、お赤飯!
JUGEMテーマ:育児

「うっせ〜〜!」
「言われなくても、わかってんだよ〜〜」
「ちょっと黙れよ!!」
つい10分ほど前、10歳の次男が私に発した暴言の数々です。
お兄ちゃんがいる分、反抗期が早くやってきて、毎日大変です。...
口達者なので、言い合いになると大人にも負けていません。
私も本気で反撃して怒らないと、自分の我を押し通されます。
育児書には「感情的に怒ってはいけない」とか「頭ごなしに怒らずに理路整然と説明しろ」などと、
ごもっともな理想論が書かれていますが、
そんなゆうちょな神対応は、親子バトルの現場では無理というもの。
大声で怒鳴り返して全力で押さえつけないと、
腕白息子はわがままや非常識をゴリゴリ押し通そうとします。
子供とバトルが始まると、本当にエネルギー消費がハンパなく激しくて
むちゃくちゃ疲れるし、仕事も家事もできないのでイライラします。

でも反抗期が来たのは、順調に成長している証拠。健全な成長の証。
あるテレビの育児番組で「反抗期がきたら、お赤飯炊きなさい♪」と
ベテランお母さんコメンテーターが話していたのを思い出します。

反抗期が無かった子供というのは、実は親に「反抗期」が表出できなかっただけ。
家庭や親子関係に大きな問題があるので、抑圧せざるをえなかったのです。
すべての子供は直観力に優れていて、しかも親にとても優しい(根っこでは)。
だから「家の中が大変なので、自分の反抗期を出して迷惑かけたらいけない」と
自分で反抗期を抑圧してしまうのです。

「うちの子供は反抗期がなくて、大助かり。従順な子で良かったわ〜〜」なんて喜んでいたら大間違い。
あとから大きなしっぺ返しが親にやってきます。
引きこもり、家庭内暴力、いじめ、反社会的行動(いわゆる非行)などなど。
精神科医としてそうした症例をこれでもかっていうほど知っているので、
反抗期がきた息子とバトルしてエネルギー消耗しつつも、
心が落ち着けば、「反抗期は、めでたい。親として育児が間違っていなかった証拠。お赤飯ものだよね〜〜」と
自分で自分を褒めて慰めている日々です(苦笑)

| 精神科医&作家 奥田弘美 | 子育て フルコースウーマン | 13:44 | - | - | - | - |
自分のフルコース人生について考えてみませんか?〜フルコースウーマンを目指す方へ〜
  数年前から私が創造し提案している言葉「フルコースウーマン®」が、
少しずつですが女性の共感を得つつ、徐々に広がっています。
 今までにも、江東区、とちぎ、佐倉市などの男女参画共同センターや、
東京にある「女性と未来の仕事館」にて、
「めざせフルコースウーマン」(男性がいらっしゃる場合はフルコース人生)をテーマにして
講演させていただきました、
 講演のメインテーマであるフルコース人生とは、
「人生で自分のしたいことをあきらめない、
自分の望む自分自身のフルコース人生を生きる」ということ。
結婚、出産、育児、介護などを契機に、
仕事か家庭かなどといった二者択一を強制させられる。
〇〇のために、〇〇が喜ぶからと、
自分のしたいことは犠牲にする、または、先送りする。
そんな人生にNOと言って、自分の望むフルコースな人生を創造していきましょう、
というのが講演の趣旨となっています。
 もしも、自分の望まない人生を、言い訳しながら誤魔化しながら漫然と生きてしまうと、
人は死ぬ時に、絶対に後悔するに違いない。
 私は、自分のホスピスや老人病院での看取り体験を通して、
そんなふうに強く強く思うのです。

 私たちは、今よりも明日は、もっと良くなろう、幸せになろうと思って生きてきます。
 でも、結局それは、つきつめると
もっと良くなって、幸せになって、死を迎えたい。
というところに、行き着くのではないでしょうか?
 だってオギャーっと生まれたときから、私たちは確実に
一歩一歩、死に向かって、近づいていっているのですから。
 「終わりよければ全てよし」なんていう格言もありますが、
死ぬ時に、「いろいろあったけど、ああ、いい人生だった。自分は幸せだった」
と心から安寧に感じられることこそが、
私たち人間の目指す、究極の幸せのような気がします。
 でも、自分の死期というのは、誰しも全く想像がつきません。
平均寿命は80歳を超えていますが、
それはあくまでも平均であり、例外の人もたくさん存在します。
 私はホスピスで、まだ50代の方が
「定年退職したら今まで我慢していたことをいっぱいしようと思っていたのに」
と嘆きながら、ガンで亡くなっていかれるのを見ました。
また逆に同じ50代のご婦人が
「私は、したいことは全部してきたから、まあいいか」と
穏やかに病気を受け入れて亡くなられるのも見ました。
 そういった経験から、フルコース人生を生きたいと思う方々には、
「今から人生でしたいことを具体的に考えて、
先延ばししないで、少しずつでもいいからやり始める」
ということの大切さを、声を大にして訴えています。
 そして講演やセミナーでは、
自分がかかえている仕事やデューティーワークを上手にコントロールし、
健康パワーを最大限に高めながら、
フルコース人生を実現する行動を始めるコツを
私の提案するセルフサポートコーチング法のスキルを使って、
提案させていただいています。
 暑さもやわらぎ、穏やかな秋が巡ってきたのを契機に、
自分が本当に望むフルコースウーマン、フルコース人生について、
一度ゆっくりと思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?

ワーキングウーマンのフルコースウーマン人生をサポートする雑誌
「日経ウーマン」のオンライン版がリニューアルされたと、
副編集長の市川さんから連絡をいただきました。
お仕事だけじゃなく、美容や健康、エンターテイメント情報など
盛りだくさんの楽しい役に立つ話題が満載です。
http://wol.nikkeibp.co.jp/
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 子育て フルコースウーマン | 14:01 | - | - | - | - |
夏だるみを子供から叱咤激励 !「仕事しなきゃ、もったいないよ」
  夏休みのミニトリップもあっという間に終わり、
連日の酷暑にだれていた とある日の昼下がりの出来事です。
 小学校4年生の長男と、車に乗っていたとき、
あまりにも暑くムシムシするので、思わず
「あ〜あ、暑いなあ。明日、仕事行くの、めんどくさいなあ。やめちゃおうかなあ」と
口走ってしまいました。
 すると、長男は、不思議そうな顔で
「ママ、仕事行かないで、どうするの?おうちにいるの?」
と尋ねてきます。
「うん、そうしよっか?そうしたら、学校から帰ってきたら、
ママがいつも家にいるから、〇〇くん(長男の名前)も、いいでしょ?」
私は、ちょっとおふざけして、そう答えました。
 そうしたら、長男が急に真面目な顔になって、
こんなことを言ったのです。
「ママ、それはもったいないよ。だってママは、小さいころからずっと勉強して
大学にも行ったんでしょ。だったら、おうちでじっとしているなんて、
勉強が、無駄になっちゃうよ」
 なるほど〜!ごもっとも〜!
 思いもかけなかった長男の言葉に、
私は、ぴんと背筋が伸びるような気分になりました。
当たり前といえば、当り前の言葉なのですが、
まだまだ子供だと思っていた長男の口から出ると、
妙な迫力があるのです。
 ははあ、参りました、お奉行様〜
まさに、そのとき、私はそんな心境でした。

 そうだそうだ、確かに私は、あの頃、
〇〇になりたい、と思って、勉強していたんだ。
〇〇は、小学生のころは、「学校の先生」とか「考古学者」
中学校のころは、「小説家」とか「作詞家」
そして、高校のときは、「お医者」と、
年齢によって、いろいろ変ってはいったけど。
 とにかく、ちゃんとした大人になって、立派にお仕事をしたいなあと思って
がんばって勉強していたんだよなあ。
 それが、大人になってしまって、毎日仕事に追いかけられていると、
そのころの気持ちは、すっかり忘れてしまって、
「ふ〜、しんどいなあ、忙しいなあ」なんて感情に支配されてしまっている。
 そして、ふだんより、のんびり、ゆっくり過ごす夏休みや年末年始のあとなんかは、
「あ〜あ。このまま休んでいられたらなあ」なんて
ダレダレ気分に心が染まってしまいます。
 まさに、そんな状態だった私に、
この長男の言葉は、新鮮な「喝!」を入れてくれました。

 長男は、まさに今、あの頃の私のように、
「発明家になりたい」「宇宙飛行士になりたい」「パイロットになりたい」
と、日々いろいろな将来の姿を思い描きながら、
「遊びたい」「テレビを見たい」気持ちと格闘しつつ
机の前に座っているんだなあ。
最近、ちょっとだけ自制心ができて、
勉強時間が長続きするようになったなあとは、思っていたのですが、
親の知らないところで、子供の心は、どんどん成長しているようです。

 


 
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 子育て フルコースウーマン | 13:53 | - | - | - | - |
子供に、もっと偉人伝を読ませましょう。〜コーチングの視点から〜
  ひさびさの子育ての話題です。
 今月号のプレジデントファミリー(プレジデント社)という雑誌には、
私が、「お菓子をやめられない子どもには、どうしたらいいのか」という
コメントを提供しています。
 子育て中の私としては、今までちょっと気になる雑誌だったのですが、
なんとなく、お受験というイメージがあって、手に取る機会を逸していました。
 その取材を受けた時、見本誌をいただきまして、
初めて中身を拝見させていただいたのですが、
お受験だけではなく、小学校中学年ぐらいからの子育てに役立つ情報が
いろいろと多岐にわたって載っていることにびっくり。
これから愛読誌になりそうな予感を持ちました。

 で、ですね。特にその見本誌のなかで、すごく今回気に入ったのが、
野口英世の特集でした。
野口英世といえば、1000円札のイメージが強烈ですよね。
私は彼については、小学生時代に本で短い伝記をかるく読んだ程度でした。
 ですが、プレジデントファミリーの特集では、
彼にまつわるいろいろなエピソードが、
多数の写真入りで載っていて、私は改めて強く興味を覚えました。
彼の努力家ぶりは、本当にすごいなあと
改めて感嘆。
左手の大やけどというコンプレックスをプラスに昇華して、
あれだけの功績を残したのですから・・・
このコンプレックスをプラスに変える力ということを
私は、自分の子供にも無性に伝えたくなりました。

 そこで、私は、先週の子供の小学校の、
「読み聞かせの会」で、野口英世の偉人伝を読むことにしたのです。
私の長男は小学4年生なのですが、
月に2回ほど、朝のホームルームの時間を利用して、
親有志による読み聞かせが行われています。
私もよく参加している会なのですが、
先週の水曜日に、そこで野口英世の偉人伝を
読むことにしたのでした。
 ですが、偉人伝となると、絵本タイプの本はありません。
 私は自分が幼い頃読んだ、「1年生のための偉い人のお話」という
古びた児童書を引っ張り出して、
それを読むことにしたのです。
普通、読み聞かせでは、子供達が興味を示しやすいよう、
絵本を読むお母さんが多いのですが、
私のその本は、モノクロの挿絵がついているだけ。
大丈夫かなあ〜と、ちょっと心配したのですが、
案ずるより行うが安しでした。
 子供達は、野口英世の伝記に
興味しんしん、耳を傾けてくれたのです。
いろりに落ちたあと、てんぼうと言われていじめられ〜
というくだりなんか、真剣そのものでした。
 プレジデントファミリーに載っていた、いろりの写真や
彼の勉強机の写真も、興味深げに見ていましたよ。
時間が余ったので、同じ本に載っていた
福沢諭吉の話も読んであげると、
そっちも、とても集中して聞いてくれました。
 わが長男などは、ふだんは自ら本を読もうとしないのに、
家に帰るなり、「ママ、野口英世と福沢諭吉の
もっと詳しい本買って〜」とおねだりする始末。
 実は、子供って、偉人伝が好きなんだなあと、
私は、大発見しました。

 最近の子供の絵本って、起承転結がはっきりしない、
ほんわかムードの、やさしいストーリーが多くて、
私は勝手に、「今の子供達には、偉人伝のような、
堅い話は、好まれないのかなあ」と、きめつけていた感がありました。
それがなんのその。
子供って、偉人伝のような骨のある話が好きなんです。
 だから、もっともっと、彼らに偉人伝を読ませるべきだと思います。
 努力して、がんばって、苦難に打ち勝って成功する、幸せになる、
というのが、子供向けの偉人伝のパターン。
大人が読むと、きれいごとすぎて頼りないと感じるかもしれませんが、
ピュアな子供達には、その「きれいな根性物語」がぴったりだと思います。
 コーチングや成功哲学では、自分の中に成功モデルを持ち、
ひたすらそうなりたいとイメージングするとよいとよく言われます。
 子供心に刷り込まれた偉人のきれいな根性成功ストーリーは、
きっと彼らが将来、大きくなったときに、
良きモデルとして心の根っこに残って、支えてくれるに違いありません。
 そういえば、私も、昔、ナイチンゲールやベートーベン、
パスツール、キュリー夫人、シュリーマンなどなど、
偉人伝が大好きでした。
そういった偉人伝のベースとなっている
「がんばって、努力すれば、必ず報われるよ」というメッセージは、
今も心に残っていて、落ち込んだ時などには、
知らず知らずに思い出してしまいます。
 ほんわか、ふわふわした、耳触りのよい仲良しストーリーだけじゃなく、
こういった偉人伝なんかも、今の子供達には、
どんどん読ませてあげるべきだ、と
私は、コーチング的にも親的にも、感じている次第です。
 

 
| 精神科医&作家 奥田弘美 | 子育て フルコースウーマン | 16:25 | - | - | - | - |
「バランス型人生志向の草食系男性が増えている!」男女共同参画センターでのセミナーを通じて感じたこと

  先日の土曜日、栃木県の男女共同参画センター「パルティとちぎ」主催の
「自分力発見講座」での講師のご依頼を受け、セミナーをさせていただきました。
 会場には、100名以上の方が集まられて、大盛況。
 参加者のほとんどは、30代から60代の女性が中心だったのですが、
2割弱ほどは、男性も参加しておられました。
 私のセミナーは、
「フルコース人生をいきいき楽しむためのワークライフバランス」と題し、
自分の生きたい人生をメイキングし、実現していくための
自己実現法&セルフケア法を御紹介しました。
 セミナー時間は、わずか1時間半ほどでしたので、
駆け足のお話&ワークだったのですが、皆さんとても熱心に参加してくださり、
その後のグループディスカッションでもアクティブに意見交換しておられました。
 少数派の男性陣も女性陣パワーに負けず
「仕事を引退してからなどと、先送りしないで自分のしたいこと、かかわりたいことを
今から実践していこうと思う」などと発言されていて、新鮮な驚きを感じました。
 
 パルティ栃木のスタッフの方とお話したところによると、
最近は、退職された団塊世代の方だけではなく、
30代、40代の現役世代の方も、
男女参画センターの催しに参加されることが増えているとか。
男性の料理教室や、育児講座、コミュニケーション講座など、
仕事から離れた家庭やプライベートを充実させるためのイベントに
興味を示す男性が、一昔前に比べると明らかに増加しているのです。
 ある30代の男性は、
「子供との関わりは、今、この時じゃないとできないことですからね。
しっかりと自分も参加して楽しんでおきたい」とおっしゃったそうです。
 わあ、なんて素敵な言葉なんだろう!と
私は大感激しました。
 今までは仕事オンリー主義が当たり前だった現役男性たちの中にも、
子育ての楽しさに気付いて、
積極的に関わっていこうと願う人が増えてきているんですね!
 
 先日、私は、新刊「草食系ビジネスマンのためのストレスフリー仕事術」を
上梓しましたが、まさに私のイメージする「草食系ビジネスマン」は、
そんなバランス型人生を大切にしようとする男性達。
 今までの男性社会は、バブル世代が中心となって、
「もっとサクセス、もっとマネー」がカッコイイ。
収入も業績も肩書きも、右肩上がりでアップしていく「量的幸福」を追い求め、
しのぎを削って競い合うというイケイケの肉食社会だったのが、
ここ数年、ちょっと様子が違ってきているように思います。
 自分の身の丈にあった仕事や収入があれば良しとして
もっと日々の「幸せの質」を大切に考えようと願う人が
20代〜30代の若い人を中心に増えているように思うのです。
 彼らは、ゆとり教育世代とか、新・新人類とかと呼ばれ、
「なんだか覇気がない、アグレッシブさに欠ける」と
否定的に言われることも多いようですが、
私は、彼らの中には、これからのバランスの良い男女共同参画社会を
実現していく輝石が存在すると感じています。

 医療用語に 「クオリティ オブ ライフ」という言葉があります。
先進医療をどんどん施すかわりに、薬漬け、点滴漬け、病院漬けの日々を送るよりも、
その人が人間らしい生活を送れるように日々の生活の質を上げる医療を目指そうというのが
その趣旨なのです。
 まさに男性たちの中にも、どんどん出世、成功、お金といった「量的幸福」を追い求めるあまり
バランスを欠いた仕事偏重型の人生を送ることに疑問を感じ、
「質的幸福」=「クオリティ オブ ライフ」の大切さに
気づき始めたのではないでしょうか?
 草食系という言葉が、昨今注目されてきている背景には、
そういった好ましい男性文化の変化があるのでは?と私は思えてなりません。



| 精神科医&作家 奥田弘美 | 子育て フルコースウーマン | 12:57 | - | - | - | - |